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芸術学研究科修了の前田由芽さんが「広島信用金庫日本画奨励賞」を受賞

2024年度の「広島信用金庫日本画奨励賞」に、芸術学研究科修了生の前田由芽さんの作品「みんなの春」が選定され、3月18日に授与式が行われました。 「広島信用金庫日本画奨励賞」は、広島にゆかりのある若手日本画家の育成支援を目的に2012年に創設され、今回で第13回となります。

【授与式】
日時 :2025年3月18日火曜日 16:00-16:30
場所 : 広島信用金庫 本店

広島信用金庫日本画奨励賞授賞式の様子

左:川上広島信用金庫理事長  右::前田由芽さん

作品名:「みんなの春」
制作年: 2024年制作/910mm×727mm
作 者:前田 由芽(まえだ ゆめ)
技 法:雲肌麻紙、植物染料、膠、岩絵具

受賞作品_前田ゆめ「みんなの春」F30 2024年
 作品解説


風の音に耳を澄まし、空を?上げ、?きく息を吸って匂いを嗅ぐ。
ここ数年は主に植物をモチーフとして描いている。
祖?の庭でひとり遊んでいた光景が私の?の中にはずっとある。
祖?の家の庭は無数の盆栽と?々があり、?作の池があった。
その池には鯉がいて、エサをあげるのが祖?の家を訪れる楽しみの?つでもあった。その庭で祖?が?切にしている四季折々の植物を眺めるのが好きだった。
蛙や蜻蛉といった?き物が時折顔を出す。その?き物達を観察するのもまた好きだった。
私の根源はきっとここにある。
最近の制作では、はじめに植物染料を?い和紙を染めている。
植物染料特有の淡く優しい?彩の美しさに魅了されているのだが、原料を?分で採取したり煮出したりするところも好きである。
描く時は?のバランスと曲線を?切に描いている。
植物の形態の持つ曲線はしなやかで美しい。?に吹かれ、しなやかに流れながら?地に根ざす強さを持っている。
その“強さ”みたいなものを表現したいと思っている
植物の?は絵画の構成上?のバランスを調整するため、実際とは異なる彩?をしていることが多い。

「みんなの春」は、美術教師をしている作者が、かつての?徒を思い出し描いた作品である。あれから3年。卒業の年。
其々に等しくくるみんなの「春」を描いた作品である。

<過去の受賞について>
?2023年度
?2022年度
?2021年度
?2020年度
?2019年度
?2018年度
?2017年度
?2016年度

お問い合わせ先

広島市立大学 地域共創センター
(2024年4月1日より社会連携センターから名称変更しました。)
電話:082-830-1542
FAX:082-830-1555
E-mail:chi-ren&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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